ぼくの厨ポケ狩り講座

「人間偏ってるほうがいいんだよ。平均的にできる人って目立たないじゃん。」


もこう先生はマリカ実況でこう言った。

僕の人生全否定されたような発言だけど、正直僕もそう思う。


小学校のときからなんでもできる人が凄いんだと思って、運動、勉強、音楽、いろんなことを人よりできるように努力した。


サッカーではパスドリブルシュートディフェンス、ポジションもキーパー以外なら全部、ほんとにバランスよくできるタイプだったし、それが一番いいことだと思ってた。


でもこれって1番魅力がない人だなって気づいた。
何か欠けているところがあるから、長所がより引き立つ。
何かに突出している方が人として個性が出て魅力的になる。


たとえばポケモンでいうとゲンガー。
圧倒的スピードと火力がとても魅力で、耐久力があれだけ低くても長年環境のトップに君臨している。


社会で成功している人は、自分の勝負できる分野を見抜く力がある人だと思う。

自分の長所を見抜き伸ばし発揮する。
そして短所、できないことは諦める。

きっとこれが人間一番大事なんだと思う。


もこう先生だって中学は不登校のコミュ障で大学もFラン、どう見ても社会不適合者なのにそれでもポケモン実況という自分の勝負できる分野を見つけて成功し、今も好きなことを仕事にしている。


そして僕は二浪。
二浪してる時点で大学受験ということに対して才能がないことは明らか。

本当は大学受験で成功することを諦めて、早く自分の勝負できる何かを見つけないといけないのかもしれない。


この1年、苦しい勝負になりそうだ。