宅浪の限界

 

 

高校のときは突然京都に一人旅したり、

学校にいるときも定期的に一人になりたい

時間があるくらい、一人でいるのが好きだった。

 

 

だからやめとけって色んな人から言われたけど、別に寂しくならないと思ってた。

 

余裕だと思ってた。

 

でもさすがに先も見えないままずっとひとりはきつい()

 

大好きな友達たちに囲まれているからこそ

貴重なひとりの時間だったんだなって。

 

高校のときは家でほとんど口を開かなかった僕が最近はそこそこ親と会話するくらいに

宅浪は精神を蝕む。

 

 

自分の部屋がなくてひとりになれないことで母親にぶちギレたことがある。

ひどいことを言った。

 

おまえなんかとずっと一緒にいたくないわ!

 

かなり声を張り上げた覚えがある。

 

そんな僕が最近はリビングに出てきて会話をしている。

 

宅浪はやっぱり限界だ。

もう、限界だ。